おじいちゃん | プロサルファーゴル

おじいちゃん

祖父が亡くなりました。

91歳でした。


今週はお葬式に行ってきました。


一回静岡の実家に帰ってから次の日の朝、父の車で岐阜まで行ってきました。

こんな時ですが久しぶりに家族でドライブしました。



思えば祖父にはお世話になってました。

浪人時代は名古屋で、祖父の家の離れみたいなとこを借りて予備校に行ってました。

祖父は厳しい人で、よく怒られてました。

僕が今まで殴られた回数で、多い順は


兄>祖父>友人>=父


だと思います。

だけど一番恐怖を感じてたのは間違いなく祖父です。

戦時中は海軍の少佐だったらしく、そのなごりからか躾にはすごく厳しい人でした。


あまりに怖かったので、怒られるのが嫌で祖父の家に行くようなことがあってもすぐ勉強部屋に戻っていました。



でも、葬式の時に親戚の姉ちゃんが言うには、当時(僕の浪人時代)は祖父は口を開けば僕のことばかり言っていたそうな。


「kawakawaは、今年はだめじゃろうな」

「でも、まあ受かってもらわな困るな」



「kawakawaも、もうちょっと愛想があればいいのになあ」



「kawakawaは酒もつきあってくれんで困るのう」



(親戚の姉ちゃんと散歩中に)

「ここは何の店や?」

「ほう、コーヒーの店か。今度kawakawaでも連れてこないかんな」



とか。



なんか今更そんな話聞いて少しジーンときてましたよ。